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【ダウ・アグロサイエンス】
種子事業の一層の成長目指し研究施設を拡充  ダウ

2010年の開設予定で、農業技術開発を加速

 ダウ・アグロサイエンス(米国インディアナ州インディアナポリス)は、本社所在地に研究施設を拡充させる。種子事業の、いっそうの成長が狙い。

 ノースウエスト・テクノロジー・センター内に新設するビルの所有は、米国不動産投資会社のブラウニング社。ダウは同社と15年の賃貸契約を結んだ。
 建坪は7432m2におよび、最先端の2階建てビルでは、約100名の研究者がさまざまな専門分野で農業技術開発に専念する。2010年の開設予定。
 今回の増強を同社のダニエル・キトル研究開発担当副社長は、「われわれの事業成長にとって必要不可な施設の拡充であり確保だ」と語る。
 農業分野の革新と成長戦略を強力に推進するダウ。研究施設の拡充で、いっそう種子・形質・オイルの研究開発を加速させる。  
 

(2009.08.12)