7月累計の農薬出荷は、数量では18万2000t(前年比1万2000t減、93.8%)とかなり減少したが、金額では3071億円(同80億3000万円増、102.7%)とやや増加した。
使用分野別に見ると、水稲(92.8%)、果樹(91.8%)、野菜・畑作(94.9%)でかなり、その他(96.9%)でやや減少した。金額では野菜・畑作(103.6%)でやや増加したが、水稲、果樹、その他はほぼ前年並みだった。
種類別に見ると、数量で殺菌剤と混合剤でかなり、殺虫剤と除草剤でやや減少した。金額では、除草剤でかなり増加したが、殺虫剤、殺菌剤、混合剤はほぼ前年並みだった。
植調剤は数量、金額ともにほぼ前年並み。