(写真)大型コンバイン「ジャパン」7条刈の実演
発表会はヰセキ関東と同社の茨城、栃木、埼玉、千葉4県の販社が合同で主催。
ヰセキは平成7年に「ジャパン」HJ型を発売し、文字通り日本を代表するコンバインとして、プロ農家から高い支持を得てきた。
新型HJは、環境に優しいコモンレール式120馬力エンジンを搭載、6条刈では最高作業速度2.0m/s(秒速)を実現した。自脱型コンバイン最高峰のパフォーマンスをおり込み、「高精度」「高能率」「高耐久」でさらなる低コスト農業に対応していく。
発表会でヰセキ関東の高塩壽雄社長は「来年ヰセキは、創立85周年を迎えるが、本日は来年度の優れた新製品を先駆けて発表する。ヰセキの粋を集めた最新の製品が集結した」とあいさつした。
また26日は台風の影響であいにくの悪天候となったが、ヰセキが自信と誇りを持って開発したコンバインの説明は、チカラが入ったものとなった。
(写真)メンテナンス性の良さも強調