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【キユーピー】
関東地区生産拠点を再編し、年間約9億円のコスト削減  キユーピー

 キユーピーは関東地区の生産拠点の再編を発表した。2011年をめどに約43億円を投資し、商品カテゴリーごとの生産体制を集約し年間約9億円の製造・物流経費の削減をめざす。

 再編では、家庭用調味料の生産機能を五霞工場(茨城県猿島郡)に、タマゴ加工品の生産機能を中河原工場(東京都調布市)に集約する。
 五霞工場は加工場を増設、仙川工場(東京都調布市)からキユーピーハーフなどを生産移管し、生産能力拡大に備えるとともに、生産体制のいっそうの効率化をはかる。五霞工場における家庭用調味料の生産量は、現在の約1.5培に増加する。
 関連会社のディスペンパックジャパン仙川工場の生産機能を同社富士吉田工場(山梨県富士吉田市)に集約し、生産効率の向上をはかっていく。
 なお、仙川工場は順次生産機能を周辺工場に移設・集約し、11年3月ごろ生産を終了する予定。

(2009.11.09)