国内では設備投資の減少により、工業用機械部門の落ち込みはあったものの、農林業用機械部門が堅調に推移したことにより、国内売上高は224億3400万円(前期比2.4%減)となった。
一方海外では、世界的な景気後退や円高の影響により大きく減少し、海外売上高は53億9900万円(前期比42.7%減)となり、売上高合計は278億3400万円(前期比14.1%減)となった。
営業利益は5900万円(前期比92.3%減)、経常損失は3億6700万円(前期は経常利益4億1700万円)、株価下落に伴う投資有価証券評価損を計上したため、当期純損失は5億5900万円(前期は当期純利益1億2100万円)となった。
次期業績予想では、連結売上高295億円(前期比6.0%増)、連結営業利益6億円(前期比916.1%増)、連結経常利益2億円(前期は経常損失3億6700万円)、連結当期純利益1億5000万円(前期は当期純損失5億5900万円)を見込んでいる。