今回の評価では、対象全企業4207社のうち約1%にあたる44社が、10点を獲得して最優秀に選ばれた。
アンドリュー・リバリス会長兼CEOは、「企業統治と透明性に対するダウの取り組みが独立専門機関により今年も認知され、大変うれしく思う」と語っている。
GMIは、米国ニューヨークに本部を置く格付け専門機関。機関投資家に企業統治面でのリスクおよびポートフォリオ(資産構成)の責任者に客観的な評価方法を提供している。
評価基準は取締役会の説明責任、情報開示体制と内部統制、株主権利、役員報酬など6分野で1(最低)から10(最高)までの10段階で評価されている。