信州で現地に自生するササユリの増殖や、好きな花の育種に取り組んでいる高木誠さんは、坂田種苗(現サカタのタネ)に入社し茅ヶ崎試験場で花の育種を担当した後、長後農場長、中井園芸社長などを歴任した。
「よい品種は従来からある品種に比べて、より美しく、作りやすいものでなければならない」という同社創業者坂田武雄氏の花の育種への考え方や魅力などを語っている。
今号では同社が開発したアサガオ、コリウス、カンパニュラ、ダイアンサス、グロキシニア、ペンタス、カーネーション、ゴデチャなどの品種をとりあげ、それぞれの育種過程を再現している。
「園芸通信」の問い合わせはサカタのタネ通信販売部TEL045-945-8824まで。
(写真)
「カンパニュラ チャンピオンシリーズ」