個別業績の売上高は第4四半期の販売が国内の在庫調整と南米向け輸出の低調な推移などから当初予想を3・4%引き下げて338億円と見込んだ。
営業利益と経常利益は経費節減を徹底したことなどから当初予想を上回る見込み。しかし当期純利益は、残留性有機汚染物質の最終処理費用などを特別損失に計上したことから予想を約53%下回る7000万円と見込んだ。
連結業績は個別業績を反映して営業利益と経常利益は予想を上回り、売上高と当期純利益は下回る見込み。
連結業績の今回予想は▽売上高392億円▽営業利益6億6000万円▽経常利益9億3000万円▽当期純利益2億7000万円。