旧枝咲き(弱剪定)、新枝咲き(強剪定)、新旧両枝咲き(任意剪定)の3つの系統に分類されるクレマチス。購入する最大のポイントは、「好きになったクレマチスを選ぶこと」と語るのは大阪府立・花の文化園の井之本一夫さん。
栽培花が確定したら、系統、特徴(剪定方法、開花期、草丈、花の大きさ、花色、常緑、落葉、茂り方など)を調べ、それを生かした植え付けを考えていく。
豊富な栽培の可能性をもつクレマチス。鉢や庭などにアーチやパーゴラ、トレリスなどを使って工夫しながら植えていく。
また、本号から「榊原郁恵さんの菜園生活」の新連載も開始した。1回目は地元・厚木の畑を紹介している。
07年から環境省の「我が家の環境大臣」、その後もニッポン放送の「エコ大使」などを務める榊原さん。野菜への取り組みは、「食料自給率を上げたい、農地が余っている問題を何とかしたい」だったという。