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【サカタのタネ】
タネから広がる園芸ライフ  サカタのタネ「園芸通信」

 サカタのタネは友の会会員向け冊子「園芸通信」1月号を発行した。

サカタのタネ「園芸通信」 特集は「うまみたっぷり! 果肉しっかり! 畑で真っ赤に熟した王様トマトおいしさのヒミツ」。王様トマトは赤熟もぎりできる同社の青果統一ブランド。麗夏・麗容・マイロック・ろくさんまる・ごほうび・秀麗の6品種で構成される。
 昨今、スーパーマーケットや青果店で多種多彩なトマトを見かける機会が多くなったが、その中でひときわ目立つのが「王様トマト」。樹で赤く熟してから収穫できるため、「うまみたっぷり、リコペン(リコピン)※たっぷり」と消費者ニーズをなぞる。
 また、1月号の表紙では茶色のレンガをバックにトマトの生長をアレンジした。地味だが、落ち着いた感触をうったえており、本年の事業展開にかける同社の意気込みを感じた。

 ※リコペンとは:トマトの赤みをつくっている色素。抗酸化作用があり、活性酸素の働きを抑えるといわれている。

(2010.01.08)