今年のテーマは、「提案します! 四季の彩り、実る喜び。」で種苗研究、花き園芸、花き種苗、農薬・新規事業などの各コーナーともメーカー、流通業者、生産者、消費者を温かく見守るカネコ種苗の思いが随所に見受けられた。
メーカー出展は、花き園芸関係145社(250コマ)、農業資材関係55社(70コマ)で、総計200社(320コマ)が自社の新商品などをアピールした。来場者数は、3500人を超える賑わいだった。
「当社とすれば、新春にふさわしい新商品と売れ筋商品の展示、時流に即した販売企画を提案できたと思います。農園芸業界は、引き続き厳しい環境のもとにありますが、グリーンビジネスへの鮮度の高い情報提供で、顧客ニーズの対応に今後とも、いっそう尽力していきたいと思います」と、見本市実行委員長の橋本勝男さんは語っている。