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【雪印メグミルク】
合併後初の四半期決算を発表  雪印メグミルク

 雪印メグミルクは2月9日、2010年3月期第3四半期決算短信を発表した。雪印乳業と日本ミルクコミュニティは09年10月1日に合併して雪印メグミルクとなったが、合併後初の決算発表となった。

 第3四半期までの累計(4月〜12月)は売上高2682億円、営業利益113億円、経常利益132億円で、四半期純利益は96億円となった。1株あたりの四半期純利益は152円61銭だった。
 事業別の概要では、乳製品部門で「さけるチーズ」、油脂部門で「ネオソフト」、乳飲料ではヨーグルトがそれぞれ好調だったが、配合飼料の販売価格が低下したため飼料・種苗事業が減収となった。
 ただし同社決算には、日本ミルクコミュニティの09年4月〜9月までの累計は含まれていない。
 日本ミルクコミュニティの4月〜9月までの累計を合算した数値は売上高3809億円、営業利益135億円で、2社の前年同期累計と比べると売上高▲175億円(▲4.4%)、営業利益+20億円(+17.8%)となる。

(2010.02.09)