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【タキイ種苗】
「キュウリ品種の使い分け」  タキイ種苗

韓国キムチは半白系が主流

 タキイ種苗が発刊している園芸新知識「はなとやさい」2月号では、「キュウリ品種の使い分け」を特集し、家庭菜園においても、より安全・安心で病害に強い品種の選択を奨めている。

「はなとやさい」2月号 みずみずしい食感で、さっぱりとした食味のキュウリ。シャキットした感覚はサラダに、もろきゅうに、と幅広く愛されており、キャベツ、はくさい、ダイコンなどとならび、もっとも親しまれている野菜。
 わかりやすく解説しているのは、同社研究農場(滋賀県湖南市)の木村哲(さとる)さん。「家庭菜園では、お店に並ばない品種を自分で育てられるのも魅力の1つ。いくつかの品種を育てて食べ比べてほしい」という。
 「はなとやさい」では、韓国キムチで主流となっている半白(はんじろ)系キュウリ「半白節成」、アメリカタイプ太キュウリの「スライス」なども紹介している。
 「日本では、流通の関係もあり短形白イボ系が一般的ですが、
今回は調理用途に、より幅のある品種も紹介しました。より安全・安心で、病害に強いキュウリを選択していただきたい」と木村さんは語っている。
 味と食感の違いで、キュウリづくりを楽しみたい。

(2010.02.15)