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【サカタのタネ】
エキゾチックな美麗花クルクマ  サカタのタネ

手軽に育てられ、夏から秋まで楽しめる

 サカタのタネが友の会会員向けに発行している「園芸通信」3月号では、「エキゾチックな美麗花クルクマ」と「雨の翌日は畑に行こう」を特集した。

「園芸通信」3月号 熱帯生まれの球根植物「クルクマ」。花もちがよいことから、切り花として人気が高い。ショウガの仲間で「花うこん」とも呼ばれ、最近、園芸品種の育種が盛んになり、多種の花形、花色、草丈がある。
 解説しているのは、白子園芸(千葉県長生郡)代表取締役の牧野浩さん。「温暖化の影響で高温の日が増えている日本の夏に、クルクマはうってつけの植物」と牧野さん。原産地は東南アジア、アフリカなど。
 「雨の翌日は畑に行こう」では、野菜づくりを楽にする除草の奥義を披露している。伝授しているのは、槍木(うつぎ)産業(千葉県)顧問の沖田和雄さん。
クルクマ「ピンクパール」 沖田さんは、今まで野菜づくりを効率化する多くの道具を開発してきた。かたい土でも楽に耕せる「改良アルキメデスアルミ」の開発で知られ、現在では、「菜園道研究家」と称されている。
 その沖田さんのモットーは、「雑草を制するものは家庭菜園を制する」にある。草むしりをすることなく、雨の翌日に土の表面を軽くこするだけ。その奥義は「園芸通信」で。
 「園芸通信」への問い合わせは、サカタのタネ 通信販売部 電話(045)945-8824まで。


 
(写真)
上:「園芸通信」3月号
下:クルクマ「ピンクパール」

(2010.03.03)