両社は共同配船や在庫ストックの利用など、主にインフラ関係で協力し、コスト削減やオペレーションの効率化を図る。
今後は月に1度ほど開く提携協議会を置き、さらなる業務提携について話し合いを行っていく予定。
肥料の主要原料は窒素、リン酸、カリだが、日本はこのうちリン酸とカリを主に輸入に頼っており、平成20肥料年度では合計88万6000tを輸入した。三井物産はこのうち約13万4000t(15%)、住友商事は2万t(2%)ほどを取り扱っている。両社の主要取引先国は、北米、中国、南アフリカなど。
三井物産、住友商事の両社は3月29日、海外からの肥料原料輸入ビジネスでの業務提携をすることで合意した。実際の提携業務は4月1日から始まる。
両社は共同配船や在庫ストックの利用など、主にインフラ関係で協力し、コスト削減やオペレーションの効率化を図る。
今後は月に1度ほど開く提携協議会を置き、さらなる業務提携について話し合いを行っていく予定。
肥料の主要原料は窒素、リン酸、カリだが、日本はこのうちリン酸とカリを主に輸入に頼っており、平成20肥料年度では合計88万6000tを輸入した。三井物産はこのうち約13万4000t(15%)、住友商事は2万t(2%)ほどを取り扱っている。両社の主要取引先国は、北米、中国、南アフリカなど。
(2010.03.31)