合意にはGM(遺伝子組み換え)、ハイブリッドなどのコムギや植物の収量を高めるための種子と農薬の組み合わせに関する分野の共同研究開発が含まれている。両社の資産、能力、効率的な最新技術を集結することで技術開発を加速させる。
コムギは、シンジェンタにとって極めて重要な作物。今回の業界トップレベルのパートナーシップの構築は、同社の世界的なプレゼンスをいっそう強化し、世界におけるコムギ種子ビジネスのリーダーとしての地位を補強することになる。
(注)CIMMYT 国際農業研究協議グループ傘下の農業研究機関。トウモロコシおよびコムギの育種、関連周辺技術の研究を行っている。