利益面では、売上増に加え、一般管理費販売費の節減などにつとめ、営業利益6億900万円(同5億3700万円増)、経常利益5億6400万円(同5億3000万円増)、四半期純利益2億9800万円となった。
ファインケイミカル事業の主力である農薬製品は、水稲用一発処理除草剤ロングキック剤、園芸用殺虫剤サムコルフロアブル・プレバソンフロアブル、園芸用殺菌剤アフェットフロアブルなどの新規剤が顕著な動きを示した。
なお、農薬以外ファインケミカル製品も需要回復しつつあり、前年同期比53.8%増と大幅に伸長した。