同契約により、ダウはブラジル、アルゼンチン、ボリビア、パラグアイ、ウルグアイの南米諸国での牧草放牧市場向け製品を拡充し、畜産の生産性向上に寄与することが期待されている。
ブラキアリア熱帯牧草はアフリカ原産だが、現在では熱帯地域における中核的牧草品種に成長している。このハイブリッドは、最上の形質を有するブラキアリア数品種を組み合わせて単品種に育てあげた。
今回の契約は、牧草品種に特化したパパロットラ社の英知と牧草放牧市場におけるダウの経験を化学反応(融合)させるもの。差別化したソリューションを、どう提供していくのか。今後の展開が注目される。