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【井関農機】
平成22年3月期決算を発表 売上げ減少でも大幅増益  井関農機

 当期の売上高は、前期比2億8700万円減少し、1493億1400万円となったものの、大幅な増益となった。

 国内売上高は、農業機械で前期比21億1100万円減収したが、施設関連は順調で、70億6900万円増収となったことから、総額47億800万円増加の1312億5300万円となった。
 海外売上高は、景気低迷や円高基調の長期化などから、49億9500万円減少し180億6100万円となった。
 営業利益は、小売価格の値上げ等による採算改善、販売費の削減等により45億1500万円(前期比186.2%増加)となった。経常利益は36億5700万円(前期比373.9%増加)、当期利益は23億4700万円だった。
 23年3月期(平成22年4月1日〜平成23年3月31日)の連結業績は、1510億円の売上高を予想している。

(2010.05.17)