ビオトープとは野生の生きものが生息する空間。管理士資格は官公庁や民間で技術の評価基準として使われており、また“ビオトープ事業”が増えている中でボランティア活動をする認証者も増えている。
受験申し込みは8月13日まで。筆記試験は9月26日。口述試験(1級筆記試験合格者が対象)は12月4日。認証書の発送は来年2月下旬以降。
資格は4種類。「ビオトープ計画管理士」は野生の生物などの調査技術を踏まえた広域的な地域計画のプランナー。また「ビオトープ施工管理士」は同じく調査技術を踏まえて設計・施工にあたる事業現場担当の技術者で、それぞれ1、2級に分かれている。
今年は10月に名古屋で生物多様性条約第10回締約国会議が開催されることもあってビオトープの重要性はますます増加してくると同協会は強調している。
筆記試験は全国15会場で行われる。
受験手数料は1級が1万1000円、2級が7000円。どちらも今年度から2000円引き下げた。
『受験の手引き』は同協会の公式サイトでダウンロードできる。
問合せ先は同協会(東京・西池袋)TEL:03(5954)7106