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【農薬工業会】
広報活動をいっそう充実・強化  農薬工業会

22年度農薬ゼミは3カ所で開催

 農薬工業会が広報活動をいっそう充実・強化させている。
 食の安全・安心に関心を高めている消費者の農薬への理解をさらに深めてもらうため、「農薬ゼミ」の開催を基軸としながら、テレビ、ラジオなど各種媒体を有効活用し、消費者へのアプローチをより強めている。

農薬ゼミのキャラクター 基軸の農薬ゼミは、主婦層を中心とした一般消費者を対象に、植物防疫・農薬のはたらきと役割(必要性)、人体や環境への影響および安全性の確保など、農薬について正しく理解してもらうことが目的。
 いっぽうで、ゼミ開催の結果を、メディアによる自主的な報道や工業会による広報活動により、幅広いステークホルダーに公開することで、農薬や工業会活動への認知を求めている。
農薬ゼミの開催履歴 これまでに、本部・支部開催延べ30回余を数え、約5000名の消費者が参加した。ゼミ後のアンケート結果では、農薬の必要性、安全性、抵抗感のいずれの分野も大きく改善され、的確な情報提供の必要性と有効性を裏付ける結果となっている。農薬ゼミの開催履歴は、右図表の通り。
 平成22年度の開催は、5月の熊本市(九州支部)での開催を終え、今後、秋田市(東北支部・10月)、長野市(関東支部・11月)などが予定されている。

(写真上)農薬ゼミのキャラクター

(2010.06.25)