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【ダウ・ケミカル】
五輪のワールドワイドパートナーに  ダウ・ケミカル

 ダウ・ケミカルは7月16日、五輪のワールドワイドパートナー(TOP)になったと発表した。化学企業として2020年まで、国際オリンピック委員会(IOC)と205の国内オリンピック委員会のパートナーになる。

調印式を終えたアンドリュー会長兼CEO(左)とロゲ会長 同社のアンドリュー・リバリス会長兼CEOは、「当社の持続性、革新性、科学の追究、そして世界が直面している諸問題への取り組みは、平和、進歩、博愛を祝し世界がひとつになることをめざすオリンピック運動のビジョンと完全に一致する」と述べ、「オリンピックとの提携は、より多くの事業機会をもたらし、当社の変革戦略にとって時宜を得た推進力になる」と、さらなる事業の発展に期待した。
 一方、IOCのジャック・ロゲ委員長は、「化学産業の世界大手として、また持続性の革新者として、ダウはオリンピック運動に資金援助以上のものを提供してくれるだろう」と、TOPへの参加を歓迎した。

(写真)
調印式を終えたアンドリュー会長兼CEO(左)とロゲ会長

(2010.07.21)