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【サタケ】
残留農薬など「分析サービス格安キャンペーン」を実施  サタケ

 このたびサタケは、「残留農薬一斉分析サービス」と「お米のカドミウム検査サービス」の料金を約30%値下げした「分析サービス格安キャンペーン」を始めた。

残留農薬など「分析サービス格安キャンペーン」を実施 消費者の食に対する安全・安心意識の高まりや、生産者や加工、流通、販売関係者の「より安全な食を提供したい」という熱意と、法令遵守の観点から、残留農薬やカドミウムの分析に対する関心が高まっている。
 食の農薬残留については、2006年5月よりポジティブリスト制度が施行され、基準を超えて農薬が残留する場合、流通が禁止される。また米のカドミウムについては、食品衛生法で1.0ppm以上を含有するものは消却処分、0.4ppm以上のものは、食用流通が禁止されている。
 同社では、ポジティブリスト制度の一律基準にも対応した残留農薬分析と、ISO/IECI7025の認定を取得した米のカドミウム検査を行っている。
 今回の「残留農薬一斉分析サービス」は235成分の農薬について、すべての農作物を分析対象にしている。価格は通常料金1検体5万2500円(税込)を3万6750円(税込)とし、2010年12月31日まで実施する。また、「お米のカドミウム検査サービス」は1検体7875円(税込)を5250円(税込)とし、2010年9月30日まで実施する。
 「お米のカドミウム検査」では検体数が多い場合、カドミウム簡易分析サービスを用いたスクリーニングにより、さらなるコストダウンと納期の短縮が可能になるサービスも用意している。
 この件に関する問い合わせは(株)サタケ広報室TEL:082-420-8501(担当:井上亜希子)まで。

(2010.07.29)