使用分野別で見ると、数量では水稲6.2％減、果樹8.9％減、野菜畑作は5.6％減、その他は14.4％減、分類ナシは3.4％減であった。
金額では水稲0.4％減、果樹は7.5％減、野菜畑作は2.2％減、その他は4.8％減、分類ナシは4.3％減となった。
また、種類別で見ると、数量では殺虫剤8.0％減、殺菌剤5.9％減、混合剤2.8％減、除草剤7.9％減、植調剤は2.6％減だった。
金額では殺虫剤4.4％減、殺菌剤1.7％減、混合剤は0.4％減、除草剤は2.5％減、植調剤は0.5％減だった。
アグリビジネス
【農薬工業会】
前年度比97.3％の６月度農薬出荷 農薬工業会
農薬工業会が発表した６月度の農薬出荷実績は、数量15万6700ｔ（前年度比１万1600ｔ減、93.1％）、金額2786億円（同77億6000万円減、97.3％）。
果樹カメムシ類やコブノメイガなどを除けば、さほど病害虫の発生は見られず、年度末（９月末）実績は前年対比で98％あまりで終着する見込みだ。
(2010.09.10)
