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【北海三共】
10月1日、「ホクサン(株)」に社名変更  北海三共

いっそう北海道農業の発展に尽力

 北海三共(津田憲一郎社長、北海道・北広島市)は10月1日、59年間にわたり使用してきた社名を「ホクサン(株)」に変更し、いっそう北海道農業の発展に尽力していく。

 同社は昭和26年1月に三共(現:第一三共)の役員8名が出資者となり、資本金200万円で設立された。同年11月には北購連(現ホクレン)の出資を得、その後、三共からの追加出資を得て、同39年8月には5000万円となった。
 さらに、平成16年6月に三共物産を吸収合併、同17年12月にホクレンから追加出資を得て現在の資本金は3億3100万円となっている。
 今回の社名変更は、同20年3月31日に第一三共の非連結子会社となったことを契機としたもの。
 同社は道内において、主に農薬の製造販売を行っており、同21年度の売上高は99億5700万円にのぼる。その内訳は農薬85.8%、培土8.8%、植物バイオ2.5%、その他(加工)2.9%となっている(グラフ1、2参照)。

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(2010.09.24)