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【井関農機】
第15回「さなえ全国子ども図画コンクール」全国賞受賞者決まる  ヰセキ

 井関農機の「さなえ全国子ども図画コンクール」は今年で15回目の開催だ。今回はメインテーマの「農業で働く家族」に加え、井関農機創立85周年を記念し、「食」と「農」への理解を子どもたちに深めてもらおうと、新テーマ「家族でごはん」を追加した。

選考経過を話す清家営業本部長 コンクールは全国のヰセキ営業所を通じて応募用紙を配布し、6〜8月に募集。応募作品の中から各地区別賞を選定し、特に優れた作品が全国賞にノミネートされた。
 昨年は全国から1300作品が寄せられたが、今年はそれを大幅に上回る約2000作品の応募があった。
 9月24日、井関農機の本社事務所でノミネート作品の一次審査を行い、全国賞受賞10作品を選出。同日、記者説明会で選考経過などを説明し、全国賞受賞10作品を公表した。
 全国賞受賞10作品の中から、11月20日に日比谷公園で開催される「ファーマーズ&キッズフェスタ2010」特設会場で、全国最優秀賞1人、全国優秀賞3人、全国特別賞6人を選び表彰する。10人の全国賞入選者には、商品券が贈られ、副賞として東京で開催される表彰式典に受賞者1人につき保護者2人、計30人を招待する。
 今回の「さなえ全国子ども図画コンクール」には、優れた図画作品が多く寄せられた。題名には「おじいちゃんの夏野菜」、「じいじのトラクタ」などをはじめ、「おじいちゃんかっこいい」、「畑をたがやしているおばあちゃん」などが多く、祖父母の働く姿を題材にしたもの目立ち、農作業の実際がわかるコンクールだった。

 全国賞受賞作一覧

(写真)
上:選考経過を話す清家営業本部長
下:全国賞受賞作一覧

(2010.09.29)