席上、櫛引博敬社長は、「当社が今日あるのは、顧客関係者のご支援とご指導、および全社員あげての努力のたまもの。企業理念である、どこまでも“農家とともに”を大事にし、100年企業をめざしていきたい」とした。
同社は、本年6月、20数億円を投じて、創業の地、所沢事業所の再構築事業を竣工させた。研究所を建て替えての研究開発機能の強化、生産ラインの福島工場への全面移管による生産体制の強化と効率化をはかったもの。
来賓として挨拶に立ったのは、みずほフィナンシャルグループの杉山清次特別顧問ら。同氏は、「経済成長の重要性」を強調した。
なお、同社は、全国カネショウ会(岩渕健二会長・95社)を15年振りに復活させ、流通網を盤石なものにし、新たな展開に入る。
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上:「顧客は、いつの時代も農家さん」だと語る櫛引社長
下:みずほフィナンシャルグループの杉山特別顧問