いま、農家が抱えている問題は数限りない。例えば、後継者および高齢化問題、流通の問題、かたや鳥獣被害、天候不順による農産物被害など、営農(生きていくこと)が、かなり難しくなって来ているのではないか。
このような農家を、さらに農業を、新たな製品・サービスを提供することなどにより、後方支援しようとするのが「国際ガーデンEXPO」の狙い。
フラワーEXPOおよびエクステリアEXPOも同時開催され後押しした。
出展は、緑化資材・緑化用種苗・植木、新設のガーデニング、道具・作業用品、ガーデン雑貨、家庭菜園向け種苗・用具、鉢・用土、培養土、散水用具など多彩だった。
園芸が、いっそう身近になってきたとの印象が強く、この分野における裾野の広がりを期待したい。