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【農林水産航空協会・全国産業用無人ヘリコプター推進協議会】
全国無人ヘリ競技大会 降雨で中途中止  農水協・無人ヘリ協議会

 10月28日、農林水産航空協会(農水協)と全国産業用無人ヘリコプター推進協議会(無人ヘリ協議会)主催による「第19回産業用無人ヘリコプター飛行技術競技大会」(開催場所:つくば市の農林水産研修所)は、折からの降雨をつき敢行されたが、惜しくも、中途中止になった。

人、環境、農産物に優しく(写真提供:ヤマハスカイテック) 競技の開始は、台風14号による風・降雨を見込み、1時間の前倒しで午前8時30分から。開始早々、微風とポツリ、ポツリの雨だったが、10時前後に強烈な風と降雨が競技会場を襲い、やむなく10時30分に中止された。
 中止は19回の開催で初めて。競技にのぞんだ参加選手はさぞ残念であろうが、日頃の鍛錬の成果と競技大会への熱き想いを、地元の農業現場で是非とも発揮して頂きたいと思う。
人、環境、農産物に優しく(写真提供:ヤンマーヘリサービス) なお、前日27日の最近の農業情勢などの知見を深める「技術研修会」には、全国から約300名が参加した。
 研修内容は農薬登録制度、食料自給率、無人ヘリ散布作業でのヒヤリ・ハット事例におよび、参加者は、地元における日頃の経験をだしあいながら、明日に繋がる情報交換を行っている。

(写真)
人、環境、農産物に優しく(写真提供:ヤマハスカイテック(上)、ヤンマーヘリサービス(下))

(2010.11.05)