競技の開始は、台風14号による風・降雨を見込み、1時間の前倒しで午前8時30分から。開始早々、微風とポツリ、ポツリの雨だったが、10時前後に強烈な風と降雨が競技会場を襲い、やむなく10時30分に中止された。
中止は19回の開催で初めて。競技にのぞんだ参加選手はさぞ残念であろうが、日頃の鍛錬の成果と競技大会への熱き想いを、地元の農業現場で是非とも発揮して頂きたいと思う。
なお、前日27日の最近の農業情勢などの知見を深める「技術研修会」には、全国から約300名が参加した。
研修内容は農薬登録制度、食料自給率、無人ヘリ散布作業でのヒヤリ・ハット事例におよび、参加者は、地元における日頃の経験をだしあいながら、明日に繋がる情報交換を行っている。
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人、環境、農産物に優しく(写真提供:ヤマハスカイテック(上)、ヤンマーヘリサービス(下))