席上、瀧井傳一社長は「培ってきた品種改良などの技術を生かし、地域や気候にマッチした品種の開発にいっそう注力していきたい」と、今後の抱負を語った。
同社は、1835年の創業から“夢のある品種開発とその供給を通じて、食の安全・安心と環境に優しい農業の実現”をコンセプトに、新品種・奨励品種を開発し、安定供給を行ってきた。
今回の8品種は、「野菜の消費拡大」及び「野菜の安定供給」の実現を視野に、より食味を向上させたり、栄養価の高い機能性野菜や耐病性の強い品種に注力して開発を進め、生産者や消費者のニーズに応えようとするもの。
当日は農場見学も実施され、果菜(担当:石津次長)、根菜・葉菜(山本次長)、資材展示(藤谷次長)、花卉(羽毛田次長)で、懇切丁寧な説明が行われた。
8新品種については、随時、続報の予定。
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左上:瀧井社長
左中:加屋農場長
左下:農場見学で説明する山本次長