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【農薬工業会】
金額は3244億円と微減  農薬工業会

水稲のみ前年をキープ

 農薬工業会が発表した「平成22農薬年度(21年10〜22年9月)出荷実績」によると、数量19万4200t(前年度比1万2500t減、93.9%)、金額3244億8000万円(同64億3000万円減、98.1%)となった。

 使用分野別で見ると、数量では水稲は4.7%減、果樹は7.6%減、野菜畑作は6.1%減、その他は11.7%減、分類ナシは1.0%減であった。
 また、金額では水稲は0.2%増、果樹は6.5%減、野菜畑作は0.9%減、その他は5.8%減、分類ナシは3.2%減であった。
 使用分野別で、水稲の金額のみが前年をキープした。
 一方、種類別で見ると、数量では殺虫剤は6.8%減、殺菌剤は4.6%減、混合剤は1.3%減、除草剤は8.4%減、植調剤は2.7%増であった。
 金額では殺虫剤は2.1%減、殺菌剤は1.7%減、混合剤は1.0%増、除草剤は2.8%減、植調剤は0.3%増であった。

(2011.01.13)