ハイポネックスは、カネショウの製品を家庭園芸などの市場向けにアレンンジし同市場に導入していく。今回の事業協力で、同社製品プロダクトラインを一層充実させ、農薬部門の強化をはかる。
一方、カネショウは、果樹・野菜分野に向けた農薬や特殊肥料と使用場面における高い技術力があり、家庭園芸などの市場で、応用可能な製品と技術をもち、同市場での普及の拡展をめざす。
両社の協力関係は、これまでにも除草剤の「カッター粒剤」や「カペレン粒剤2.5」であった。現在、園芸用品の市場規模は3700億円余と見られており、新たな事業拡大を模索する。