グループの売上高は、前年同期比19億5900万円(8.1%)減の223億3700万円だった。前期に発生した一過性の海外向け原体販売の終了、設備等の被災による損害は微減だったが、震災に起因する物流の遅延の影響があった。
利益面では、販売費や一般管理費の削減、ノウハウ技術料収入の増加などが売上高減少による減益をカバーできず、営業利益は26億8100万円、経常利益は25億9200万円だった。
四半期純利益は、投資有価証券評価損の特別損失が前年同期比で減少したことから、前年同期比3500万円増の15億8400万円だった。