前半は米国経済の回復、アジアを中心に新興国の景気拡大で企業収益は回復をみせたが、後半での円高、中東や北アフリカでの政情不安による原油高騰、東日本大震災の影響を受けて大きく低迷した。
セグメント別でも全部門で前期を上回った。アグロサイエンス事業は第2四半期で家庭用園芸用除草剤、殺虫剤の需要は回復傾向にあったものの、春先の天候不順による不調と低価格化指向による原体使用量が減少したため前期並みの6400万円(2.2%増)となった。
保土谷化学工業は平成23年3月期の決算短信を5月13日、発表した。
売上高は前期比6%増の334億4000万円で、営業利益も同59.2%増の24億2200万円。
前半は米国経済の回復、アジアを中心に新興国の景気拡大で企業収益は回復をみせたが、後半での円高、中東や北アフリカでの政情不安による原油高騰、東日本大震災の影響を受けて大きく低迷した。
セグメント別でも全部門で前期を上回った。アグロサイエンス事業は第2四半期で家庭用園芸用除草剤、殺虫剤の需要は回復傾向にあったものの、春先の天候不順による不調と低価格化指向による原体使用量が減少したため前期並みの6400万円(2.2%増)となった。
(2011.05.25)