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【協同飼料】
トウモロコシ価格の高騰響く  協同飼料23年3月期決算

 協同飼料は平成23年3月期の決算短信を5月13日、発表した。

 売上高は前期比0.3%増の1171億4400万円で前期並みとなったが、配合飼料の主要原料であるトウモロコシ価格が高騰するなか、平成22年4月の製品価格値下げ以降、販売価格を同年10月まで据え置いたため、営業利益は同27.5%減の18億7200円、経常利益も同12.3%減の14億8400万円となった。
 また東日本大震災により石巻工場と合弁会社の東北飼料が被災したことによる損失2億200万円、固定資産評価損7億4500万円などを特別損失に計上し、当期純損失は1億1800万円となった。
 次期業績は売上高1310億円、営業利益17億円、経常利益14億円、当期純利益6億円の見通し。

(2011.05.26)