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【農薬工業会】
安全で持続可能な農産物生産に向けて  農薬工業会

 農薬工業会は5月19日に開いた「第80回通常総会」で、安全で持続可能な農産物生産により一層貢献していくことを再確認した。福林新会長のもと、新執行体制で諸般の課題に対応していく。

農薬工業会の新体制 新年度の重点取組み課題として、▽農薬登録制度の改正・施行、▽国際基準標準化などへの適切な対応、▽事業活性化に向けた対外的連携強化の促進、▽会員などに対する的確な情報発信・共有化の促進、などを挙げている。
 具体的な事業方針は行政、関係機関を含む対外的な連携強化、情報化対応、コンプライアンス対応、工業会活動グローバル化の促進、委員会・事務局活動の一層の活性化など。
 本年度は役員の改選期に当たり、新会長に福林憲二郎氏(住友化学専務)を選任したほか、副会長に大内脩吉(日本農薬会長)、丸山孝雄(北興化学社長)、村田興文(シンジェンタ ジャパン社長)の3氏を選出した。

(写真)
農薬工業会の新体制

(2011.06.03)