第2期となる今回の受賞製品は、第1期の米・大豆製品のほかに新たに梅製品を加え、昨年末から2月中旬の間に製品の募集を行った。「国産」「環境」「安心」の3基準を軸とした書類審査、理化学検査、実地検査を経て受賞製品を決定した。
今回は、米・精白米の部で、トーヨーライス(株)の「金芽米 JA秋田おばこ米」「富士山環境保全米」など9製品、全農高知県本部の「BG無洗米高知コシヒカリ」など4製品、JA能登わかばの「能登の風コシヒカリ」、JAやすぎの「BG無洗米きぬむすめ」、パルシステム生協連の「コア・フードJAささかみコシヒカリ」など3製品をはじめ、27社81製品が受賞した。
今後は受賞製品の紹介をはじめ、「ニッポンの食、がんばれ!」応援団を中心とした消費者への情報提供などを定期的に行っていく。国内食料自給率の向上はもちろん、製品の原料栽培・製造・消費段階における環境負荷の低減、食の安心・安全性の向上を訴え、このキャンペーン運動を盛り上げていく方針だ。
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授賞式に臨むトーヨーライスの阪本副社長