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【シンジェンタジャパン】
【人事速報】 シンジェンタジャパン 新社長にスイス人のステファン氏 (10月1日付)

 シンジェンタジャパン(株)は10月1日付でスイス、オーストラリア国籍のステファン・ティッツェ氏が代表取締役社長に就任したと発表した。前社長の村田興文氏は、取締役会長になった。

 ステファン氏は、これまで同社東ヨーロッパ、同オーストラリア、同インドネシアのジェネラルマネージャーなどを歴任。2005年から11年6月までは同チャイナのジェネラルマネージャーとして、中国での同社の2桁成長を達成した。
 今回の就任に際して、「当社のグローバルおよび北東アジアの研究開発と革新的技術を最大限に活用し、クロッププロテクションと種子を組み合わせ、農業課題解決を日本の生産者に提供していく。また、これまで築いてきた強固な基盤を基に、引き続き日本農業のさらなる発展に貢献していく」とのコメントを出した。

ステファン・ティッツェ氏【略歴】
Stephan Titze(ステファン・ティッツェ) 1962年12月6日生まれ
88年ICIオーストラリア入社、94年ゼネカ入社、88年:ヨーロッパ市場開発マネジャー、99年北および中央ヨーロッパビジネスマネジャー、東ヨーロッパジェネラルマネジャー、01年シンジェンタ オーストラリアマーケティングマネジャー、02年シンジェンタ インドネシアジェネラル マネジャー、05年シンジェンタチャイナジェネラル マネジャー
学歴:
1988年クイーンズランド大学(オーストラリア)で農業管理と農業マーケティングの 学士号(応用科学)取得。
国籍:スイス、オーストラリア

(2011.10.03)