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【協和】
トマトの水耕栽培コンテスト 協和がキット使って

 水耕栽培ハイポニカの協和(株)(大阪府高槻市)は「ジャックと豆の木」コンテストを開催する。

トマトの「ジャックと豆の木」現象。一株から一万6000個の果実 童話の世界を家族で体感してもらうというトマトの生長コンテストで、水耕栽培キット「ホームハイポニカ」を使う。
 植物が本来持っている能力を最大限に引き出すホームハイポニカの技術を取り入れた栽培方法は初心者でも小学生でも楽しめる。
 コンテストに参加する条件は▽日当たりの良い屋外(庭)かベランダで栽培できる▽栽培キット(1万7000円)を購入▽その種を使って2012年10月末まで栽培▽月1回以上はデジカメで作物を撮影し、写真データを同社に送ること。
 同社は1962年から水耕栽培の研究を開始。66年から国内で水耕栽培プラントを販売している。
 85年のつくば科学万博では1株から1万6000個の実をつけた“巨木トマト”を展示して国内外から評価され、またジャックと豆の木現象に存在感をもたらした。
 コンテスト参加者の栽培写真は協和のホームページに随時掲載する。参加詳細も同ホームページ上の「新着情報欄」に掲載する。


(写真)
トマトの「ジャックと豆の木」現象。一株から一万6000個の果実

(2012.04.05)