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【大塚アグリテクノ】
大塚アグリテクノ、インドに研究所

 大塚アグリテクノは10月2日、インドの農薬製造販売会社Insecticides (India)Limited(以下、IIL)との共同出資で研究所を新設すると発表した。

 インドの農薬市場は約20億ドル。IILは殺虫剤を中心にシェア5%を占める中堅企業だ。資本金は1億2700万ルピー(約2億円)で、2011年の売上高は52億1800万ルピー(約80億円)。
 新たな研究所は、2013年4月にインド北西部のラジャースターン州に設立する予定で、資本金等は未公開。同所では、インドだけでなく中近東やアフリカなど、世界展開も視野に入れた新剤開発を進める予定。
 大塚アグリテクノが海外に事業所を設けるのは初めて。今後、研究所設立に向けて、インドでの人材採用などをすすめるという。


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