三井不動産は19haを借り受け、太陽光発電所(メガソーラー)を建設、北海道電力に売電する。現地は道内でも比較的穏和な気候で積雪量が少なく、通年で稼働できる。
　電気化学工業は「再生可能エネルギーの促進」を社会的要請事項とし、用地貸与を前向きに検討したという。
　また本件とは別に同社は、工場遊休地などを利用した単独でのメガソーラー事業を計画している。
　三井不動産は苫小牧で日本ゼオンの所有地も借り受けており、合計37haで事業を実施する。2012年11月着工、13年度竣工予定。計画出力は２万3000kw、一般家庭の年間消費電力量約6600世帯分に相当する。

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