都市と農山漁村を行き来する新たなライフスタイルを広め、日本再生を目指そうという「オーライ!ニッポン会議」(代表、養老孟司東京大学名誉教授)や農水省などが主催する今年の「オーライ!ニッポン全国大会」は3月12日13時半から東京・東新橋のヤクルトホールで開く。
都市と農山漁村の共生と対流に関する優れた取り組みの表彰をはじめ講演、活動報告、討論などがある。
14時15分からは、テレビ東京の番組「田舎に止まろう!」の初代プロデューサー大島信彦さんの基調講演に次いで、「若い力―次世代がつなぐオーライ!ニッポン」と題する事例報告があり、岡山市の就実高校と北海道旭川市就実地区の手作り交流を紹介する。
15時半からはパネルディスカッションで「熱い思いを形に!実践者が伝える地域を元気にするコツ」(仮題)をテーマに各地の実践者たちが地域の再生方法や課題を探る。
コーディネーターは長野県飯田市企画部の井上弘司さん(観光カリスマ)。
今年の大会は第5回目。問い合わせは(財)都市農山漁村交流活性化機構 TEL03−3276−6771