食と農林漁業と環境を守るための「食料・農林漁業・環境フォーラム」は4月25日14時から「世界の漁業資源問題とわが国の対応」(仮題)をテーマに第87回学習会を開く。
世界的な魚食ブームで魚の需要は増大しているが、世界の主要漁業資源のうち75%がこれ以上獲ってはいけない状況にあり、このままだと2048年には枯渇すると見られている。世界一の魚食国である日本が、近海を中心にしてどのように漁業資源管理に取り組むべきかについて考える。
講師は東洋海洋大学の婁小波教授と、横浜市漁業協同組合の小山紀雄組合長。
会場は東京・大手町JAビル7階、全中会議室。問い合わせはフォーラム事務局(JA全中農政部農政課03−3245−7516)。参加希望者は4月18日(金)までに申し込む。