新世紀のＪＡ運営を担う組合長や役員が自由に意見交換する場が必要だとして、一昨年秋に設立された新世紀ＪＡ研究会が（代表・萬代宣雄ＪＡいづも組合長、現在全国の50ＪＡが加入）４月24〜25日にセミナーを開く。幹事は熊本県のＪＡ菊池。
４回目となる今回のテーマは「農畜産物の販売戦略」。
原材料価格の高騰や環境問題の深刻化に対して、消費者からは安全安心な農畜産物や食料自給率の向上が期待される現状のなか、ＪＡや農家の販売戦略はどうあるべきかを考える。
ＪＡ菊池をはじめＪＡさが、ＪＡふくおか八女がそれぞれの販売戦略を紹介するほか、中村学園大学の甲斐諭教授が食の安全安心と農畜産業について、（株）東京シティ青果の福重憲二社長が自社のマーケティング戦略についてそれぞれ講演し、質疑を受ける予定。
会場は熊本県菊池市のＪＡ菊池と菊池観光ホテルで、参加対象はＪＡの常勤役員や幹部職員など。定員は200人。
参加申し込み・問い合わせはＪＡ菊池まで（TEL：0968-23-3500　メール：soumu-kika02@po.lc.kik.kasias.or.jp）。
新世紀ＪＡ研究会についての問い合わせは03-5214-0855。