本紙など農業、食品産業、食品流通分野の専門紙27社で構成する農林記者会は今年9月に設立60周年を迎える。同記者会では記念事業として9月にシンポジウムを開催する予定で、6月からはこれに向けた準備セミナーを開催する。
第1弾は6月4日午後3時から東京・港区虎ノ門で開く。テーマは「国際的な穀物高騰のなかでの貿易ルールと食料調達の最前線」。講師に鈴木宣弘東大大学院教授と三井物産穀物油脂部の松田文彦・食品大豆チーフトレーダーを迎え、激変する国際食料情勢を検証し活発な議論を行う。
参加希望者は定員の都合があるため事前問い合わせを。参加可能な方には後日、農林記者会から詳細を送付します。参加費は無料。
問い合わせ先:農林記者会(03-3501-3865 午前10時〜午後6時まで)。締め切りは5月16日午後6時。