独立行政法人農業環境技術研究所は5月14日、第30回農業環境シンポジウムを開催する。
テーマは「温室効果ガス排出をどう削減できるか〜農林水産部門における地球温暖化防止対策〜」。北海道大学の波多野隆介教授らが、農耕地や畜産業からの温室効果ガス抑制やバイオマスの活用について講演を行う。
同研究所では1980年代から他の研究機関と協力して農耕地の炭素蓄積量や温室効果ガスとの関係などを研究しており、19年12月11日の第28回シンポジウムでも温暖化を取り上げた。
場所は新宿の明治安田生命ホールで、13時15分から。誰でも無料で参加できるが、事前の登録が必要。問い合わせはhttp://www.niaes.affrc.go.jp/まで。