イベント
北東アジアの農政をめぐってシンポ
2008年 5月14日
農林水産政策研究所
農水省の研究機関である農林水産政策研究所は6月4日、日中韓3カ国の研究員による北東アジア農政研究フォーラム第6回シンポジウムを都内で開く。議題は(1)農村地域振興と農業(2)国際食料需給状況の2つ。それぞれ研究発表とパネル討議、また会場との質疑応答などがある。
同研究所は平成15年に中国農業科学院農業経済発展研究所、韓国農村経済研究院との間で北東アジアの農業構造や農業環境、農産物貿易などについて研究協力をするためフォーラムの立ち上げに合意した。
研究協力の1つとして毎年、共通テーマのもと研究成果を持ち寄って討議をする国際シンポを持ち回りで開催することとし、第1回は韓国で開き、今年は東京で開くことになった。
会場は霞ヶ関の中央合同庁舎第2号舘(総務省ビル地下2階講堂)。10時開会で東京大学大学院農学生命科学研究科の生源寺眞一科長、韓国の研究院長、中国の研究所長、日本の研究所の齋藤登所長が開会あいさつをし、研究発表に入る。
参加申し込みは5月27日まで先着順。問い合わせは農林水産政策研究所霞ヶ関分室 TEL03(3591)6035。
(2008.05.14)