「どうする食の安全保障」をテーマに本音で議論しようと、政官学界、財界から食の専門家が集い、パネルディスカッションを行う。
主催は社団法人楽水会(国立大学法人東京海洋大学海洋科学部の同窓会組織)で、5月24日14時30分〜17時まで、同学部内楽水会館(東京都品川区)で。
日本でも世界でも食の危機感が強まっているが、この機会に国民の命と国家の存続を支える根っこである食を包括的に問い直し、新しい戦略を樹立しようと、緊急に企画された。「食料自給率をどう向上させるか」「世界的な食料危機にどう対応するか」「日本は何をできるか」などについて、具体策を話し合う。
パネリストは、山東昭子参議院副議長((財)日本健康・栄養食品協会会長、(社)日本炊飯協会理事など)、小野寺五典衆議院議員(外務副大臣)、坂井眞樹農水省大臣官房企画評価課長、森田邦雄(社)日本乳業協会常務理事、鈴木亮太郎外務省海洋室企画官、廣田正 元・(株)菱食代表取締役社長、垣添直也日本水産(株)代表取締役社長、小川廣男東京海洋大学教授の8氏。コーディネーターは青山繁晴(株)独立総合研究所代表取締役社長兼主席研究員。
問い合わせ先:(社)楽水会事務局 電話03-3474-4523。