本紙など農業、食品産業、食品流通分野の専門紙27社で構成する農林記者会は今年9月に設立60周年を迎える。同記者会では記念事業として9月に公開シンポジウムを開催する予定で、6月からはこれに向けた準備セミナーを開催する。
6月25日(水)には「生産者から見た水田農業の現在と今後の展望」をテーマに生産者を招き、経営内容や今後の課題などを聞く。その後、米生産と販路確保、転作の取り組みなどをめぐって意見交換を行う。
講師は石川県野々市町の(株)ぶった農産代表の佛田利弘さんと静岡県森町の鈴木農園代表の鈴木晃さん。
鈴木さんは本紙のシリーズ「どっこい生きてるニッポンの農人2007 水田の3倍活用で地域農業に活力生む」(07年10月10日号)に登場している。
◎日時:6月25日(水)午後3時30分〜午後6時
◎場所:全国農業共済会館7階会議室
◎問い合わせ先:農林記者会(03-3501-3865 午前10時〜午後6時まで)。
★参加希望者は定員の都合があるため事前問い合わせを。参加可能な方には後日、農林記者会から詳細を送付します。締め切りは6月16日午後6時。参加費は無料。