配合飼料原料価格の高騰が続き、畜産経営農家を大きく圧迫している。さらなる生産性向上でこの危機を乗り切ろうと、JA東日本くみあい飼料(株)長野営業所(長野県上伊那郡)は6月11日午前10時30分から午後3時30分まで、長野県松本文化会館(松本市)で肉用牛セミナーを開く。参加するのは肉牛・繁殖和牛生産者、JA担当者、全農長野など100人。協賛は、JA長野県信州肉牛生産販売協議会。
講演のテーマは「飼料原料情勢とDDGS(とうもろこし蒸留かす)の活用」「生産性向上に向けた飼養管理の改善」「まだまだ儲かる肉牛経営・肺炎を斬る」「平成19年度共励会から見た血統情報」。